CSR調達ガイドラインの改訂

当社は2018年1月に「お取引先様 CSR調達ガイドライン」を改訂しました。今回の改訂では、東京五輪の調達コードや、ISO20400(持続可能な調達ガイドライン)に準じて内容を見直し、昨今重視される人権や環境などの観点を明確化し、持続可能な原材料の調達に関しては項目を独立させました。また、資材のお取引先様を中心とした従来の運用から、原料や物流等の購買にも範囲を拡大しました。

今後は調達部門とCSR部が連携してガイドラインの運用状況を年1回確認し、サプライヤー様のご意見も参考にしながら、時代の要請に適応した持続可能な調達活動を進めていきます。

お取引先様 CSR調達ガイドライン

2011年制定/2018年改訂

 

<前文>

J-オイルミルズグループはすべての購買取引、調達活動において、お取引先様をパートナーとして、ともにすべての法令、その他社会的規範を遵守し、公正な取引活動を行います。

また、自然の恵みを受けている企業として、環境と地球の多様性に配慮した責任ある調達をおこないます。これにより持続可能な社会の実現を目指し、社会に信頼され尊敬される企業となるべくCSR経営を推進していきます。

調達基準

お取引様におかれましては、当社の事業活動における重要なパートナーとして、企業理念をご理解いただくとともに、以下のCSR調達基準を遵守し、企業の社会的責任(CSR)を遂行して、お互いの企業価値向上の実現にご協力をお願いします。

 

1.法令、社会的規範の遵守

  • 国内、国外を問わず、事業活動を行っている地域の法令、社会的規範の理解に努め、これを遵守する。
  • 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは、いかなる関係も持たない。
  • 会社法、独占禁止法等の関係法規を遵守し、公正、透明、自由な競争ルールを尊重して、高い倫理観を持って企業活動を行う。
  • 情報管理体制を構築することにより個人情報、機密情報を適切に利用、管理し、漏えい防止に努める。また知的財産についてはその重要性をよく理解し、自社の権利を守るとともに、他社の知的財産を尊重する。
  • 不正行為を予防するための活動を行い、また早期に発見し、対応するための制度を整える。

 

2.人権の尊重、労働安全衛生の取り組み

  • 基本的人権を尊重し、あらゆる不当な差別を排除し、各種のハラスメント等の人権侵害行為や非人道的行為(強制労働、不当な低賃金労働等)を行わない。
  • 働く人の安全と健康のため、安全衛生に関する法令を遵守し、快適(安全で清潔)な職場環境を整備するとともに、多様な働き方を尊重する。
  • 生命・身体の安全を守るため、発生しうる災害・事故などを想定し、緊急時対応策を準備し、また職場内に周知徹底する。

 

3.環境への配慮

  • 環境保全や環境マネジメントを実施し、地球環境負荷の少ない原材料の調達、使用や製造工程の構築、商品開発、また生物多様性や水資源の持続可能な利用にも十分配慮し、これらに積極的に取組むことで環境活動を維持、強化する。
  • 化学物質の管理や産業廃棄物の処理を適切に行う。
  • 環境保護に関する法律を遵守し、資源やエネルギーの有効活用を図る。

 

4.商品・サービスの品質、安全性の保証

  • 商品・サービスの供給において、安全性の保証を大前提とする。
  • 技術力の向上、品質管理の徹底により安全で優れた製品・サービスを提供する。
  • 品質・安全性に関わる事故が発生した場合は、その正確な情報の確保と、提供をするとともに、被害が拡大しない様迅速に対応する。

 

5.健全な企業活動の継続

  • 継続的な取引を実行するために、相互協力と信頼関係構築に努め、健全な事業活動内容や経営状況等の情報の適時開示を行う。

 

6.適正価格での安定供給

  • 商品・サービスを市場競争力のある価格で、納期を守り、安全・確実に提供し、お客様満足度の向上を図る。

 

7.社会貢献

  • 事業活動を通じての社会貢献はもとより、良き企業市民として、積極的に地域社会とコミュニケーションを深め、地域の経済、文化、教育の発展に貢献できるよう行動する。

 

8.持続可能な原材料の調達

  • 自然の恵みを受ける企業として、将来にわたり持続可能な原材料の調達に努める。
  • 原材料の調達に際しては、環境だけでなく、人権の侵害にも十分な配慮がなされていることを確認する。

 

以上

主な視察実績(2017年度原料関係)

2017年 6月

パーム油ミッション(マレーシア、インドネシア)

2017年 7月

菜種の生産量・需給バランス・品質等を討議する日加菜種予備協議(カナダ)

2017年 9月

USSEC(アメリカ大豆輸出協会)主催 大豆サステナビリティ視察(米国)

2017年 10月

サステナブル菜種、2025年に向けてのAOF戦略を討議する日豪菜種協議(オーストラリア)

2018年 5月

オリーブ産地視察 (スペイン)

2018年 8月

トウモロコシ、大豆産地視察 (米国)