マネジメントアプローチ

世界人口の増加や世界経済の発展に伴い、地球環境の破壊や汚染、資源の過剰な利用等が進み、地球環境は深刻な危機に直面しています。特にCO2の排出増に伴う地球温暖化は深刻さを増し、世界各地で異常気象が頻発する中、気候変動への具体的な対策が求められています。

原料の多くを天然資源に依存する当社にとって、こうした環境問題は事業に大きな影響を及ぼす重要な課題です。当社は、「環境負荷の極小化」、「資源利用効率の最大化」、「生物多様性の保全」を重要取り組みテーマに掲げ、環境経営を推進します。また、環境問題は当社のみで解決できないテーマであることから、ステークホルダーとも協働して取り組みます。

環境マネジメントの強化

当社のすべての生産拠点において、ISO14001の認証を取得し、環境マネジメントシステム(EMS)を運用しています。2017年度は、ISO14001:2015への移行を完了し、倉敷工場(2017年竣工)の認証取得準備も整いました。

 

当社では、年2回「環境会議」を開催し、活動レビューと活動目標について経営トップに報告、承認を得て進めています。生産本部では、「CO2排出量削減」「再資源化率」等に数値目標を掲げて取り組んでいます。

ISO14000認証取得状況

工場名

認証取得日

千葉工場

2006年11月

横浜工場

2006年11月

静岡工場

1999年10月

浅羽工場

2005年2月

神戸工場

1999年3月

若松工場

2008年9月

倉敷工場

2018年予定

環境教育

従業員全員が環境方針、目的・目標の重要性を理解・確認し、日々の業務の中で主体性をもって取り組むことを目的に様々な環境教育を行っています。

2017年度は「環境セミナー」の対象を生産部門だけではなく研究開発部門にも拡大し年2回実施しました。2018年度はさらに非生産部門にも対象を拡げる予定です。これとは別に各工場の実務担当者には教育を行い、恒常的な知識向上を図っています。

 

●上期テーマ「2030年までの世界全体の目標SDGs」

SDGsの背景や内容の理解とともに、私たち企業はどのように取り組むべきかを考える機会とした。

●下期テーマ「植物油製造と副産物の利用」

再資源化率ほぼ100%の自社の取り組みを例として学び、目指すべき循環型社会について考えた。

環境活動目標と実績

当社は「環境会議」で承認された環境方針と基本方針に沿って、全工場でISO14001マネジメントシステムを運用し、環境活動を展開しています。

省エネルギーの推進

2016年度環境目標

2016年度活動実績

評価

2017年度環境目標

①生産拠点のCO2排出量削減

  • 2020年度までに1990年度対比45%削減

①CO2排出量:2015年度対比微減(7%減)

(1990年度対比40.5%削減)

目標
達成

①生産拠点のCO2排出量削減

  • 2020年までに1990年度対比45%削減

②エネルギー供給構造の変革

  • オンサイト発電事業への取り組み(静岡工場)
  • 高効率貫流ボイラーへの更新(若松工場)

②エネルギー供給構造の変革

  • 静岡工場オンサイト発電事業開始
  • 若松工場の高効率貫流ボイラー稼動開始

目標
達成

②エネルギー供給構造の変革

  • 高効率貫流ボイラー等の省エネ対策の推進(倉敷工場)

廃棄物の削減

2016年度環境目標

2016年度活動実績

評価

2017年度環境目標

①再資源化率99.95%以上

( ゼロエミッション)を維持

①再資源化率99.99%達成

目標
達成

①再資源化率99.95%以上

(ゼロエミッション)を維持

②廃棄物の有効利用の推進

②廃棄物の有効活用の推進

  • 牛糞飼料への原料供給

目標
達成

②廃棄物の有効利用の推進

オフィス関連

2016年度環境目標

2016年度活動実績

評価

2017年度環境目標

①電力使用量削減

  • 空調温度管理徹底、クールビズ推進、昼休みなどの消灯、照明の間引き

① 電力使用量削減

  • 温度計利用による空調温度管理、クールビズ運用(5月1日~10月31日)、照明の消灯や間引き利用の継続実施

目標
達成

①電力使用量削減

  • 空調温度管理徹底、クールビズ推進、昼休みなどの消灯、照明の間引き

②「環境教育セミナー」開催継続

  • 本社および工場回訪セミナー継続

②「環境教育セミナー」を実施

  • 工場:2回(回訪セミナーを半期に1回)

目標
達成

②「環境教育セミナー」開催継続

  • 本社および工場回訪セミナー継続

環境配慮型製品開発

2016年度環境目標

2016年度活動実績

評価

2017年度環境目標

①プラスチック樹脂量削減

  • 家庭用容器の樹脂量削減推進
  • 業務用容器の樹脂量削減推進

①プラスチック樹脂量削減

  • 家庭用ボトルの樹脂量削減準備継続
  • 業務用容器(袋)の樹脂量削減

目標
達成

①プラスチック樹脂量削減

  • 家庭用ボトルの樹脂量削減
  • 業務用容器(袋)の樹脂量削減継続

②3R推進に配慮した商品開発

  • プラスチック樹脂の削減推進
  • 段ボール重量削減推進

②3R推進に配慮した商品開発

  • 段ボールの重量削減
  • 紙袋(粉末油脂)のサイズ削減

目標
達成

②3R推進に配慮した商品開発

  • プラスチック樹脂の削減推進
  • 段ボール重量削減推進