将来のリスク想定、リスク回避措置の実行、さらにリスク事象発生時の損害を最小限に食い止め、再発防止を目的として、会社レベル、またグループ会社も統括するリスク管理組織として「リスクマネジメント委員会」を設置し、定期的に開催しています。

 

その機能は以下3点です。当社はこれらを柱にリスクマネジメントに取り組んでいます。

 

また、各組織において年1回リスク評価を行い、潜在リスクの洗い出し→評価→対策立案・実施→委員会によるモニタリングのサイクルを回し、体制の強化・徹底を図っています。

 

1.リスクマネジメント機能

年3回、各組織で出された潜在的リスクの認識、評価を行い、経営会議及び取締役会へ報告


2.危機管理機能

下部組織として「リスクマネジメント会議」を毎月1回開催し、危機の発生を把握、原因究明、再発防止策の立案を行い、委員会への報告を求め、評価

 

3.危機対応機能
危機発生時対応についての全社的統括

リスクの把握

J-オイルミルズでは、事業を行っていく上で以下の9項目のリスクを中心に対応しています。

 【項目】

  1. 搾油原料の調達リスク(海外調達、穀物価格高騰など)
  2. 原材料・為替相場等の影響(天候・需給バランス、原材料費・燃料費の高騰など)
  3. 輸入関税(海外輸入製品の増加による販売量減少など)
  4. 中国リスク(中国製油業者による穀物大量買付けによる穀物価格高騰など)
  5. 自然災害および感染症の蔓延(大規模地震災害、新型インフルエンザ発生など)
  6. 食品安全(自社製品の品質問題、社会的な安全性問題など)
  7. ミール製品の需要低下を及ぼす要因(米国エタノール蒸留粕(DDGS)の輸入、鳥インフルエンザ発生など)
  8. .国内人口の少子高齢化(需要減少による販売量の減少など)
  9. 法的規制(規制の追加・変更による企業業績への影響など)

リスクマネジメントのしくみ

J-オイルミルズグループは事業を取り巻くあらゆるリスクの予防と、万が一、緊急事態が起こった際に従業員や地域住民の安全を守り、事業を継続していけるよう、リスクマネジメントを推進しています。

事業継続計画(BCP)の取り組み

当社のBCP対策は、東日本大震災の発生以降、首都直下や東海、東南海、南海等の地震リスクが高まる中、以下の「BCP初動期の部門連携を支える必須インフラ整備」を完了させました。


今後はBCPの有り様を全国の事業拠点で共有するほか、最新情報を基にBCPの精度を高めていきます。

  1. 本社機能維持のため、徒歩で移動可能な距離にある免震構造かつ非常用発電設備を備えたビルに、本社機能不全時の代替オフィスを確保しました。
  2. BCPメンバーのスマートフォンは通信規制時にIP回線を利用し、通信を確保します。
  3. これまで1ヶ所で行っていた受注業務を分散し、被災リスクの軽減を図りました。